目次
がんのステージは、がんの進行度を示す重要な指標です。ここでは、ステージについて詳しく説明します。
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ステージの概念
がんは、大きく5つの段階(ステージ)に分かれます。このステージは、がんの大きさ、リンパ節への転移、他の臓器への転移などによって決まります。ステージはがん腫によって異なる部分もありますが、基本的な考え方は同じです。
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ステージⅣってどういうこと?
今日、先生に「あなたのがんはステージⅣです」と言われた場合、それはがんが他の臓器に転移している状態を意味します。例えば、大腸がんの場合、がんが肺や肝臓、腹膜などに転移している状態です。
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ステージⅣでも手術はできるの?
ステージⅣの大腸がんの場合でも、状況によっては積極的に手術が行われます。実際に、転移があってもがんを全て取り切ることができれば、40%の患者さんで完治が期待できます。ただし、何回か手術が必要な場合もあるので、一緒に頑張りましょう。
POINT
• ステージとは何か?
ステージはがんの進行度を示す指標で、がんの大きさやリンパ節、他の臓器(例えば肺や肝臓、脳など)への転移状況によって分類されます。
• 治療方法の違い
ステージによって治療方法は異なります。自分のがんがどのステージにあるのかを先生にしっかり確認することが大切です。
このように、ステージの理解は治療方針を決める上で非常に重要です。疑問や不安があれば、いつでも医師や看護師に相談しましょう。